A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「美樹、あんたは今、多少なりとも自分の力を使いこなしてる。だけどまだ戦闘中の動きが分かってない。だから自分を守る事に集中する。いいね?」
「うん・・・」
「あんたの力は、本当に必要な時に使えばいいんだからね」
彩は美樹よりもずっと、戦闘経験があるのだ。
勝手な事をして足手まといになるよりは、彩の言うことをちゃんと聞いた方がいい。
「だけど、彩はどうするの?」
「あたしは雑魚を片付けながら、リュウに加勢する」
もう、ここまできたら覚悟を決めるしかない。
どんなに状況が悪くても。
どんなに力の差があっても。
この戦いに決着をつけない事には、思い切り泣く事も出来ないのだから。
「うん・・・」
「あんたの力は、本当に必要な時に使えばいいんだからね」
彩は美樹よりもずっと、戦闘経験があるのだ。
勝手な事をして足手まといになるよりは、彩の言うことをちゃんと聞いた方がいい。
「だけど、彩はどうするの?」
「あたしは雑魚を片付けながら、リュウに加勢する」
もう、ここまできたら覚悟を決めるしかない。
どんなに状況が悪くても。
どんなに力の差があっても。
この戦いに決着をつけない事には、思い切り泣く事も出来ないのだから。