A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「もう、心配しないからね」
少しだけ笑みを浮かべて、美樹は言った。
何が何でも信じる。
そう決意して。
「あぁ、任せてよ」
彩は勝ち気な笑顔で頷くと、リュウとアヤカシが戦っている方に向かって跳躍した。
☆ ☆ ☆
どん、と音がして、リュウの身体が砂浜に叩き付けられた。
アヤカシは実体化を解いたままで、彩の目には微かに人間の形をした光の塊のように見える。
だが、リュウの方は実体化したままだった。
少しだけ笑みを浮かべて、美樹は言った。
何が何でも信じる。
そう決意して。
「あぁ、任せてよ」
彩は勝ち気な笑顔で頷くと、リュウとアヤカシが戦っている方に向かって跳躍した。
☆ ☆ ☆
どん、と音がして、リュウの身体が砂浜に叩き付けられた。
アヤカシは実体化を解いたままで、彩の目には微かに人間の形をした光の塊のように見える。
だが、リュウの方は実体化したままだった。