A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「どうしてそっとしておいてくれないのかねぇっ!?」
間髪入れずに、その場から飛び退いて。
アヤカシの攻撃を避ける。
ちらりと視界に入った『free-time』は、薄く青い膜のようなもので覆われていて。
今は、悠のフォローはない。
飛び退いた先で、手近にいたアヤカシを一掃して。
「なんかさ、これだけいたら気配とか、関係ないかもね。何処に衝撃波打っても、誰かに当たる?」
「バカな事言ってねェで動け」
ハイハイ、と彩は再び跳躍する。
この程度のアヤカシなら、彩の防御力でも、少しはその攻撃を凌げる。
諒の攻撃力には到底敵わないが、今のところは無傷で戦っていられる。
だけど、アヤカシの数は一向に減っていく様子がない。
それどころか、尚更増える一方で。
間髪入れずに、その場から飛び退いて。
アヤカシの攻撃を避ける。
ちらりと視界に入った『free-time』は、薄く青い膜のようなもので覆われていて。
今は、悠のフォローはない。
飛び退いた先で、手近にいたアヤカシを一掃して。
「なんかさ、これだけいたら気配とか、関係ないかもね。何処に衝撃波打っても、誰かに当たる?」
「バカな事言ってねェで動け」
ハイハイ、と彩は再び跳躍する。
この程度のアヤカシなら、彩の防御力でも、少しはその攻撃を凌げる。
諒の攻撃力には到底敵わないが、今のところは無傷で戦っていられる。
だけど、アヤカシの数は一向に減っていく様子がない。
それどころか、尚更増える一方で。