A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「キリがねぇな・・・」
彩の隣に着地して、諒は呟いた。
だんだん息が上がって来ている彩に視線を送る。
「なぁ、諒」
「何だ?」
「追い込み漁、やろう」
「・・・・・・は???」
また突拍子もない事を言い出した彩に、諒は思わず耳を疑う。
「なんかさ、大量のアヤカシ見てたら、思い付いた。アタシが一カ所にこいつら集めて、諒が一気に片付ける作戦」
・・・まぁ、確かに合理的ではあるが。
言い出したら聞かないのは、よく分かっている。
「・・・好きにしろ」
「分かった!」
彩が動き、アヤカシ達を誘い込む。
自らもアヤカシ達を引き寄せながら、諒は彩の動きを見守る。
彩の隣に着地して、諒は呟いた。
だんだん息が上がって来ている彩に視線を送る。
「なぁ、諒」
「何だ?」
「追い込み漁、やろう」
「・・・・・・は???」
また突拍子もない事を言い出した彩に、諒は思わず耳を疑う。
「なんかさ、大量のアヤカシ見てたら、思い付いた。アタシが一カ所にこいつら集めて、諒が一気に片付ける作戦」
・・・まぁ、確かに合理的ではあるが。
言い出したら聞かないのは、よく分かっている。
「・・・好きにしろ」
「分かった!」
彩が動き、アヤカシ達を誘い込む。
自らもアヤカシ達を引き寄せながら、諒は彩の動きを見守る。