A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「何故、私と戦う?」
至近距離で、アヤカシは真っ直ぐに諒を見た。
光剣を引く事が出来ない。
今引いたら、こっちに隙ができる。
そこを突かれたら終わりだ。
「我等は同じ存在の筈。なのに何故、刃を交わす」
「こんなに殺気丸出しで、何言ってんだ」
ギリギリと、光剣が軋む。
力押しでは五分か・・・いや。
このアヤカシは、表情ひとつ変わらない。
「殺気か」
それどころか、ニヤリと口元を歪ませて。
至近距離で、アヤカシは真っ直ぐに諒を見た。
光剣を引く事が出来ない。
今引いたら、こっちに隙ができる。
そこを突かれたら終わりだ。
「我等は同じ存在の筈。なのに何故、刃を交わす」
「こんなに殺気丸出しで、何言ってんだ」
ギリギリと、光剣が軋む。
力押しでは五分か・・・いや。
このアヤカシは、表情ひとつ変わらない。
「殺気か」
それどころか、ニヤリと口元を歪ませて。