A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「今日もわたし・・・昨日みたいになっちゃうのかな・・・」
そんな彩に少しだけ視線を送り、それから美樹は俯いて言った。
「どうかなぁ。そればかりは、何とも言えないよね」
彩は苦笑しながら、カウンターの美樹の隣の椅子に座る。
当然美樹には、昨日の一騒動の記憶は全くなかった。
ただ、悠が美樹を迎えに来たのは、覚えているらしい。
「夢の中にいるみたいだった。悠くんが、わたしを呼んでる声が聞こえたの。手を伸ばせ、って・・・姿は見えなかったけど、確かにそこにいるのを感じたわ」
「・・・・・・」
彩は黙って聞いている。
そんな彩に少しだけ視線を送り、それから美樹は俯いて言った。
「どうかなぁ。そればかりは、何とも言えないよね」
彩は苦笑しながら、カウンターの美樹の隣の椅子に座る。
当然美樹には、昨日の一騒動の記憶は全くなかった。
ただ、悠が美樹を迎えに来たのは、覚えているらしい。
「夢の中にいるみたいだった。悠くんが、わたしを呼んでる声が聞こえたの。手を伸ばせ、って・・・姿は見えなかったけど、確かにそこにいるのを感じたわ」
「・・・・・・」
彩は黙って聞いている。