A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「それにね、さっき悠、何て言ったと思う?」
「・・・何が?」
「“時が止まる場所”って、ちらっと言ったんだよ。それだけでも、ぜぇったいに怪しいよ」
・・・確かに。
だんだん、美樹も不安になってくる。
「ね、ねぇ・・・やっぱり、ここにいた方がいいんじゃない?」
おずおずと、美樹は言った。
だが、彩はまたかぶりを振って。
「もう遅い。迎えが来るって言ってたし」
ここまで完璧にされれば、もう諦めるしかない。
美樹は、覚悟を決めた。
「・・・カルボナーラ、作るね。食べたら出掛ける準備しないと・・・」
「出来たらゆっくり食べたいよなぁ・・・カルボナーラ、今度いつ食べられるかわかんないし」
そう言って、彩はカウンターに突っ伏した。
「・・・何が?」
「“時が止まる場所”って、ちらっと言ったんだよ。それだけでも、ぜぇったいに怪しいよ」
・・・確かに。
だんだん、美樹も不安になってくる。
「ね、ねぇ・・・やっぱり、ここにいた方がいいんじゃない?」
おずおずと、美樹は言った。
だが、彩はまたかぶりを振って。
「もう遅い。迎えが来るって言ってたし」
ここまで完璧にされれば、もう諦めるしかない。
美樹は、覚悟を決めた。
「・・・カルボナーラ、作るね。食べたら出掛ける準備しないと・・・」
「出来たらゆっくり食べたいよなぁ・・・カルボナーラ、今度いつ食べられるかわかんないし」
そう言って、彩はカウンターに突っ伏した。