A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
②
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彩と美樹、2人で静かな夕食を食べ終わり、一旦自分の部屋に戻って簡単な着替えを用意する。
準備が整ってリビングに戻ると、庭先に、人影が見えた。
背丈の小さな、少し背中が丸まったお婆さんだった。
殆ど白髪と言ってもいいくらいの髪の毛を頭のてっぺんでおだんごにして、かんざしで止めている。
そして、紺色の着物を着ていた。
「・・・迎えの人?」
美樹が、彩を見て言う。
「だろうね・・・めっちゃ怪しいけど」
ナップザックを担ぐと、彩は庭に出た。
美樹も、それに続く。
彩と美樹、2人で静かな夕食を食べ終わり、一旦自分の部屋に戻って簡単な着替えを用意する。
準備が整ってリビングに戻ると、庭先に、人影が見えた。
背丈の小さな、少し背中が丸まったお婆さんだった。
殆ど白髪と言ってもいいくらいの髪の毛を頭のてっぺんでおだんごにして、かんざしで止めている。
そして、紺色の着物を着ていた。
「・・・迎えの人?」
美樹が、彩を見て言う。
「だろうね・・・めっちゃ怪しいけど」
ナップザックを担ぐと、彩は庭に出た。
美樹も、それに続く。