絶対日記『REWRITE』
「いたずらやったって事?」
麗菜が聞く。
「わからん…とりあえず、何のためにこんなに悩んだんや……」
「ホンマや。心配して、損したわ」
「なんでやねん、俺が生きてたんやぞ。喜べ」
「黙れ、アホ」
「あ?」
「あ?何や、やるんか?」
そう言ってジャレ合う二人。嬉しくて、仕様がなかった。しかし、その幸せは長くは続かなかった……
麗菜が帰った後、誠は日記帳に紙切れが挟まっている事に気づく。
「…何や、これ?」
それを手に取った瞬間、誠の心臓は再び大きな音を立てた。
『邪魔が入った。南原誠、君の命は明日まで延期しよう。では。』
歯をくいしばる誠。
「スリーからか…」
その文章に、疑問が湧く誠。
「…邪魔が入った?」
……邪魔?何のことや?
そのとき、誠は重大な事に気づく。
「あ!」
全身に鳥肌が立つ。
9月16日の予想日記を書いていない……
「やっば!」
すでに、時刻は午前0時半。手遅れだとわかっていながら、誠は日記帳を開いた。
「……え?」
麗菜が聞く。
「わからん…とりあえず、何のためにこんなに悩んだんや……」
「ホンマや。心配して、損したわ」
「なんでやねん、俺が生きてたんやぞ。喜べ」
「黙れ、アホ」
「あ?」
「あ?何や、やるんか?」
そう言ってジャレ合う二人。嬉しくて、仕様がなかった。しかし、その幸せは長くは続かなかった……
麗菜が帰った後、誠は日記帳に紙切れが挟まっている事に気づく。
「…何や、これ?」
それを手に取った瞬間、誠の心臓は再び大きな音を立てた。
『邪魔が入った。南原誠、君の命は明日まで延期しよう。では。』
歯をくいしばる誠。
「スリーからか…」
その文章に、疑問が湧く誠。
「…邪魔が入った?」
……邪魔?何のことや?
そのとき、誠は重大な事に気づく。
「あ!」
全身に鳥肌が立つ。
9月16日の予想日記を書いていない……
「やっば!」
すでに、時刻は午前0時半。手遅れだとわかっていながら、誠は日記帳を開いた。
「……え?」