絶対日記『REWRITE』
ピッ
誠は電話を切ると、携帯電話を机の上に放り投げた。
……やっぱり!アハハハハ!世の中、俺の物や!
心の中で笑うと、机の引き出しから日記帳を取り出して、誠の前に広げた。
予想日記 9月6日
今日は学校に行くと、学校で一番可愛い女の子に声をかけられて、仲良くなった。
「とりあえず、これでええや!これからは毎日、俺の思い通りかぁ…」
ニヤニヤしながら布団に寝転ぶと、そのまま眠りについた。
9月6日。
誠は学校に着くと、自転車から降りてスクールカバンを持ち、校舎に向かった。
「楽しみやなぁー」
と、独り言を言いながらスクールカバンを右手から左手に持ちかえ、校舎に入った。廊下を歩き、教室の扉を開けようとした、そのときだった。
「南原…君?」
誠はその声で振り向くと、そこには金髪のセミロング、耳にハデなピアスをつけた、まるでアイドルのような顔立ちをした女の子が立っていた。
「南原…誠君、ですよね?」
誠は電話を切ると、携帯電話を机の上に放り投げた。
……やっぱり!アハハハハ!世の中、俺の物や!
心の中で笑うと、机の引き出しから日記帳を取り出して、誠の前に広げた。
予想日記 9月6日
今日は学校に行くと、学校で一番可愛い女の子に声をかけられて、仲良くなった。
「とりあえず、これでええや!これからは毎日、俺の思い通りかぁ…」
ニヤニヤしながら布団に寝転ぶと、そのまま眠りについた。
9月6日。
誠は学校に着くと、自転車から降りてスクールカバンを持ち、校舎に向かった。
「楽しみやなぁー」
と、独り言を言いながらスクールカバンを右手から左手に持ちかえ、校舎に入った。廊下を歩き、教室の扉を開けようとした、そのときだった。
「南原…君?」
誠はその声で振り向くと、そこには金髪のセミロング、耳にハデなピアスをつけた、まるでアイドルのような顔立ちをした女の子が立っていた。
「南原…誠君、ですよね?」