絶対日記『REWRITE』
「……」
「大原友美に嘘言わせていっぱいあるように思わせたのは、お前を撹乱させるためや」
「……」
「昔は、もっとあったみたいやねんけどなぁ…今では、全部でたった4冊」
「……」
「ちなみに…今、お前が持ってる日記帳は…元々、三富千里の彼氏の日記帳や。彼氏の日記帳が文具店にある事、知ってな。三富千里に、紹介させた」
「え…」
「4人も、日記帳を持たんでええ。俺だけが、日記帳を持ってたらええんや。そうすればこの世で、最強や」
「お前…」
「最後の戦いやからな。あっさりお前を殺しても、おもろない。やから、日記の力で追加ルール作って、その辺に転がってるホームレスに金掴まして雇って、遊んだ」
「何や、それ…」
怒りが頂点に達する誠。
「方法は、簡単や。『誠の日記帳に、追加ルール発動の項目が書かれた』って書けば、あたかも追加ルールが生まれたように見える。お前と二人で、大原友美倒すときに、ルールの下に空白がある事に気づいたやん?そのとき、これを思いついた」
「つまり、お前は…」
「そうや。三富千里と戦ってるときも、大原友美と戦ってるときもずっと…全てを、知ってた。俺が、仕組んだ事やからな。そしてさらに、こんな事もや」
そう言って、麗菜は日記帳のページを見せた。
「大原友美に嘘言わせていっぱいあるように思わせたのは、お前を撹乱させるためや」
「……」
「昔は、もっとあったみたいやねんけどなぁ…今では、全部でたった4冊」
「……」
「ちなみに…今、お前が持ってる日記帳は…元々、三富千里の彼氏の日記帳や。彼氏の日記帳が文具店にある事、知ってな。三富千里に、紹介させた」
「え…」
「4人も、日記帳を持たんでええ。俺だけが、日記帳を持ってたらええんや。そうすればこの世で、最強や」
「お前…」
「最後の戦いやからな。あっさりお前を殺しても、おもろない。やから、日記の力で追加ルール作って、その辺に転がってるホームレスに金掴まして雇って、遊んだ」
「何や、それ…」
怒りが頂点に達する誠。
「方法は、簡単や。『誠の日記帳に、追加ルール発動の項目が書かれた』って書けば、あたかも追加ルールが生まれたように見える。お前と二人で、大原友美倒すときに、ルールの下に空白がある事に気づいたやん?そのとき、これを思いついた」
「つまり、お前は…」
「そうや。三富千里と戦ってるときも、大原友美と戦ってるときもずっと…全てを、知ってた。俺が、仕組んだ事やからな。そしてさらに、こんな事もや」
そう言って、麗菜は日記帳のページを見せた。