絶対日記『REWRITE』
「まぁ、何やってええかわからんのやったら、とりあえずやってみたらどうや?」
「うーん…せやな、まぁ確かに何やったらええかわからんし、やってみるわ!でも、俺日記の書き方なんか知らんで。麗菜は?」
「俺も、知らん」
「何やねん、それ!ほんならどうやって日記書くんや?」
「そうやな…あいつに聞いたらどうや?」
と、麗菜は右斜め前の席を指差した。そこには、地味な女の子が一人座っていた。
「何で、あいつ?」
「あいつなら見た目、日記書くの上手そうやんけ」
「なんやそれ…まぁ、じゃあいっぺん聞いてくるわ!」
誠は立ち上がると、女の子に近寄った。
「よう。何やってるん?」
誠は女の子の肩をポンと叩いて声をかけた。
「えっ、あ、南原君?」
女の子は驚いた様子で誠を見た。近くで見ると、その女の子は不細工でもなければ可愛くもない、普通の女の子だ。髪は黒のロングで、黒縁のメガネをかけている。少しオタクっぽい感じだ。
「私は、今絵を書いてたんだけど…」
女の子は少しビクビクしながら言った。
「え、東京弁?」
誠は疑問に思ってそう聞いた。
「うん、去年こっちに引っ越してきたの。鳥取から来たんだけどね」
「ふーん。ほんで、何の絵書いとったん?」
そう言って誠は女の子の書いていた絵を覗こうとした。
「あ、ダメっ」
女の子は慌てて両手で絵を隠した。
「何で?」
「だって、恥ずかしいもん…。それで、何の用なの?」
女の子は警戒してそう言った。
「うーん…せやな、まぁ確かに何やったらええかわからんし、やってみるわ!でも、俺日記の書き方なんか知らんで。麗菜は?」
「俺も、知らん」
「何やねん、それ!ほんならどうやって日記書くんや?」
「そうやな…あいつに聞いたらどうや?」
と、麗菜は右斜め前の席を指差した。そこには、地味な女の子が一人座っていた。
「何で、あいつ?」
「あいつなら見た目、日記書くの上手そうやんけ」
「なんやそれ…まぁ、じゃあいっぺん聞いてくるわ!」
誠は立ち上がると、女の子に近寄った。
「よう。何やってるん?」
誠は女の子の肩をポンと叩いて声をかけた。
「えっ、あ、南原君?」
女の子は驚いた様子で誠を見た。近くで見ると、その女の子は不細工でもなければ可愛くもない、普通の女の子だ。髪は黒のロングで、黒縁のメガネをかけている。少しオタクっぽい感じだ。
「私は、今絵を書いてたんだけど…」
女の子は少しビクビクしながら言った。
「え、東京弁?」
誠は疑問に思ってそう聞いた。
「うん、去年こっちに引っ越してきたの。鳥取から来たんだけどね」
「ふーん。ほんで、何の絵書いとったん?」
そう言って誠は女の子の書いていた絵を覗こうとした。
「あ、ダメっ」
女の子は慌てて両手で絵を隠した。
「何で?」
「だって、恥ずかしいもん…。それで、何の用なの?」
女の子は警戒してそう言った。