幼なじみのきみ(仮)
その2
「琳ちゃん本当にこのままでいいの!?」
「…へ?」
「このままじゃいつか獲られちゃうよ!」
朝からこんな電話をかけてきたのは紛れもなく花蓮だった。
今日は休日で、一人で漫画を読んでたところ花蓮から電話がかかってきたのだ。
そして第一声が今の。
私は何のことだかさっぱり。
「何が?」
「何がじゃないよ!平井くんのこと!」
「タツ?タツがどうかした?」
「もぉ!!」
よくわかんないけど花蓮が怒ってることはわかる。そして怒ってても可愛いことも。
花蓮は今から琳ちゃんのお家に行くから、と電話を切った。
花蓮、朝からどうしたんだろう。
タツのことで何かあるのかな。
まぁ今から私の家にくるみたいだし後々わかるか。
30分後インターホンが鳴った。
「お、お邪魔します」
「あらーいらっしゃい。ゆっくりしていってね」
「は、はい」
早速きた花蓮はさっきの威勢はどこへやら緊張気味に私の家に来た。
「琳ちゃん?入るよ」
「はーい」
そして花蓮は恐る恐る私の部屋に入ってきたかと思えば私を見るなり抱きついてきた。
もう可愛すぎる。
「…へ?」
「このままじゃいつか獲られちゃうよ!」
朝からこんな電話をかけてきたのは紛れもなく花蓮だった。
今日は休日で、一人で漫画を読んでたところ花蓮から電話がかかってきたのだ。
そして第一声が今の。
私は何のことだかさっぱり。
「何が?」
「何がじゃないよ!平井くんのこと!」
「タツ?タツがどうかした?」
「もぉ!!」
よくわかんないけど花蓮が怒ってることはわかる。そして怒ってても可愛いことも。
花蓮は今から琳ちゃんのお家に行くから、と電話を切った。
花蓮、朝からどうしたんだろう。
タツのことで何かあるのかな。
まぁ今から私の家にくるみたいだし後々わかるか。
30分後インターホンが鳴った。
「お、お邪魔します」
「あらーいらっしゃい。ゆっくりしていってね」
「は、はい」
早速きた花蓮はさっきの威勢はどこへやら緊張気味に私の家に来た。
「琳ちゃん?入るよ」
「はーい」
そして花蓮は恐る恐る私の部屋に入ってきたかと思えば私を見るなり抱きついてきた。
もう可愛すぎる。