エンドレス・ストーリー2
桐花ちゃんは少年の首と胸元に触れる。
桐花<すごく、痩せてるわ>
健斗<桐花ちゃん、保健室!>
桐花<あたしはさすがにムリ。健斗が抱えて>
健斗<りょーかい>
僕は少年を担いだ。
――――――本当だ。
背丈は170センチ以上なのに、身体は反比例して、おそらく細かった。
★
保健室にて。
僕と桐花ちゃんは、少年の血を止めたりした。
桐花<これで、オッケーね>
桐花ちゃんは少年をベッドに寝かせた。
やがて、
<―――――――――――――――?>
男の子が目覚めた。
<――――――――――――?>
少年は無表情で、ここや僕らを見た。
健斗<大丈夫?>
僕は尋ねた。
しかし、本当にすごく、綺麗な男の子だ。
目は恐ろしいほど真っ黒。
顔立ちは、やっぱり綺麗だ――――――
そんな少年は何かを悟ったらしく、
<―――――――――――――――!>
突然、無表情が激しい表情に変わった。
桐花<すごく、痩せてるわ>
健斗<桐花ちゃん、保健室!>
桐花<あたしはさすがにムリ。健斗が抱えて>
健斗<りょーかい>
僕は少年を担いだ。
――――――本当だ。
背丈は170センチ以上なのに、身体は反比例して、おそらく細かった。
★
保健室にて。
僕と桐花ちゃんは、少年の血を止めたりした。
桐花<これで、オッケーね>
桐花ちゃんは少年をベッドに寝かせた。
やがて、
<―――――――――――――――?>
男の子が目覚めた。
<――――――――――――?>
少年は無表情で、ここや僕らを見た。
健斗<大丈夫?>
僕は尋ねた。
しかし、本当にすごく、綺麗な男の子だ。
目は恐ろしいほど真っ黒。
顔立ちは、やっぱり綺麗だ――――――
そんな少年は何かを悟ったらしく、
<―――――――――――――――!>
突然、無表情が激しい表情に変わった。