エンドレス・ストーリー2



健斗<ハヤテ~!>




<―――――――――――――――!>





ハヤテは無言で無表情だった。





健斗<ね、ご飯!>





<――――――――――――>





健斗<ハヤテが何者かは、まだ知りたくないよ>






<――――――――――――?>





健斗<とりあえず、本当の君が知りたいんだ!>






<―――――――――――――――>






健斗<いやいや!ハヤテ、そんな目で見ない!>







<――――――――――――>







ハヤテは半ば呆れたような表情で、僕を見ていた。







僕とハヤテが何だかんだで一緒にいた。




ある日、





桐花<健斗―――!>







桐花ちゃんは僕に言った。






ハヤテは、無表情でそれを見ていた。
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