エンドレス・ストーリー2
健斗<君――――――? >




<俺は人間じゃない>





健斗<は?>





<清き封印を解きたまえ>







ハヤテは自身の首筋を触れ、呟いた。








瞬間、ハヤテの首筋に大量の刻印が現れた。








健斗<――――――――――――――――――?>







<これは、伝説獣は筆頭に強い魔物につけられる、封印刻印>






健斗<人間じゃない―――――――――? >







<そう、俺は人間じゃない。人間の少年の姿の伝説獣だ>






それからハヤテは――――――






自身の過去に言った。






自分には、風を操る力がある。





そして、自分の素性のおかげで、






多くの組織に狙われ、







人間を不審に思ったこと
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