エンドレス・ストーリー2
高見雪乃は、斗真から全てを聞いた。
雪乃<わかった。気をつけてくれ。千明はもう準備している>
雪乃は携帯を閉じた。
雪乃<私の行動せねばな>
<それは待って>
流麗な声がした。
雪乃は振り向いた。
闇色の髪に、巫女服に、撫子の髪飾りの少女がいた。
<高見雪乃さん?>
雪乃<あぁ。貴女は?>
<私はサヤ。あなたに言いたいことがあるの>
雪乃<私に?>
サヤ<運命を変える人たちに!>
雪乃<―――――――――>
サヤ<私の予言を聞いて!>
サヤは言った。
雪乃<――――――――――――!>
サヤ<あなたに託します。私の予言を、運命を変える人たちへ――――――>
雪乃<サヤ、君は?>
サヤ<私のことは秘密なの。でも、あなたに託したかったの>
雪乃<――――――――――――>
サヤ<だから、よろしくね。高見雪乃さん>
雪乃<サヤ―――>
雪乃<わかった。気をつけてくれ。千明はもう準備している>
雪乃は携帯を閉じた。
雪乃<私の行動せねばな>
<それは待って>
流麗な声がした。
雪乃は振り向いた。
闇色の髪に、巫女服に、撫子の髪飾りの少女がいた。
<高見雪乃さん?>
雪乃<あぁ。貴女は?>
<私はサヤ。あなたに言いたいことがあるの>
雪乃<私に?>
サヤ<運命を変える人たちに!>
雪乃<―――――――――>
サヤ<私の予言を聞いて!>
サヤは言った。
雪乃<――――――――――――!>
サヤ<あなたに託します。私の予言を、運命を変える人たちへ――――――>
雪乃<サヤ、君は?>
サヤ<私のことは秘密なの。でも、あなたに託したかったの>
雪乃<――――――――――――>
サヤ<だから、よろしくね。高見雪乃さん>
雪乃<サヤ―――>