エンドレス・ストーリー2
<なら、崩壊させましょう?>



少女は呟いた。




<できます?>




<奴らの物語を潰すの!>





<やります!>





<よろしくね>




少女は姿を消した。






異変を感じたのは、その時だった。




ハヤテ<―――――――――――――――!>





ハヤテは振り向いた。



海たちに飲み物を買おうとしていた。




そして、異変を感じた。




その光景にハヤテは絶句した。




多くの人々が、お面をかぶっていた。




子供の一人ならわかるが、





老若男女の人々が、お面をかぶっていた。




人々の一部がハヤテを見た。






ハヤテ<――――――――――――>





ハヤテは一瞬躊躇したが、





人々は電撃をぶつけた。



ハヤテ<まずい!>
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