もしも…
次の日、

学校は休みだから…

起きてご飯を食べて服を選んで…

この頃からおしゃれには気をつかっていた…

考えてみれば直人に見てもらいたくてし出したオシャレだったかもしれない…

直人に少しでもかわいいっていってもらいたくて…

私は頭をお団子にして少し長くなった前髪を横に流した…

そして早速直人の家にいった…

きっとまだ寝てる…

直人のヘアに勝手に入る…

ベットには直人が寝ていた…

直人の寝顔…
みてると抱きつきたくなる…
整った顔…

わたしは直人の頬にキスをして♪
耳元で
『直!!なーお!なおとぉー』
って囁いた…

直人は寝返りをうち反対を向いた…

今度は直人の大きな背中に

す…き…ってかいた♪
何度も

そして
私は陣内直人を愛してるってかいたら直人がこっちに振り替えって寝起きのおっとりした顔で
『結愛…はょっ』
ていってきてそのままベットには連れ込まれた…
私の好きな直人の匂い…忘れたことなんて一度だってなかった…
直人の胸ぐらに顔を埋めて…
『直おはよー!!愛してるよ!世界一…イヤ宇宙一』
って囁いた…
そして直人に目を向け
『今日デートしよ川いこうよ~』
って言うと

直人は笑って
『わかったよ♪お姫様』
って立ち上がって洗面だいに向かった
少したって直人は支度を済ませて部屋に戻ってきた♪

直人はシンプルな服そう
ページュのチノに黒のタンク♪
焦げ茶色 のベルトをつけて
腕には革製のブレス

ヘアスタイルはツーブロ!!トップはワックスでたたせてあって

直人に似合っていた♪

直人の匂い…
サムライ

直人の爽やかさを引き立たせた…

直人がこっち向かって
『準備できたけど…
すぐ出る!?』
って

私は笑顔で
『うん!!』

私たちは川に自転車を2ケツしいった…

後ろから直人に抱きついて風にのって薫るサムライの香り、私は直人の全てが、大好きだった

川について私たちは足を川に浸けて…涼む…
直人の前に私が座り直人に抱き締められるように…直人のかおりに包まれる…

やっぱり落ち着く…

私は向こう岸を見ながら、
『直!!
私ね県外に出ようと思ってる…
通信課程で美容の免許とろうと思ってるの…
直…一緒に行かない?』
って

直人は私を強く抱き締めて…
『ありがとう…だけど、もう少し考えるわ…今まで将来なにしたいかとか考えてなかったから…
夏休みは考えて見ることにしたんだ…
この前結愛に言われて色々考えてるんだよ…
とりあえず…やりたいことないなら大学も視野に入れて…』

私は嬉しくなった…

前の私たちはこんな風に話せなかった…
思いあっているのに…ぶつかり合って…
結果的には別れを選んだ…

私は直人がいなくなってから、後悔しない日はなかったんだ…
どうしてあのときちゃんと向き合えなかったのかって…

私は直人の方に振り返り直人の首筋にキスした
そして
『直…ありがとう…』

そして本題に入る…
『私9月に就職試験決まってるの…
9月25日』

直人は
私にのっかかり…
『そう…
頑張ってこいよ!!
俺はスタートライン間違っちまったからまだ決まってないけど9月までには決めるから…』
< 12 / 120 >

この作品をシェア

pagetop