もしも…
その日は結愛は受験会場から直接家に向かうし、帰りはかなり遅くやるらしから…

一人で帰る…
自転車置き場に…
入江の姿が…
俺は無視して…
自分の自転車に乗ってこぎだそうとしたら、入江が…
『ねー何で無視なの!?
待ってたんだから…一緒に帰ろうよ…』

俺は不機嫌そうに…
『なんだよ…俺一人で帰るから…わりー』
ってこぎ出した…

すると入江が
『青木さんどうなっても知らないよ…』
って笑った…

俺は自転車に急ブレーキをして
振り返り
『どういう事だよ…』

入江は不敵に笑い
『さぁ!?
私を無視なんかしたら…その時は…』
って勝ち誇った顔をした
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