もしも…
俺は仕方なく入江と帰る…

無言で…

結愛とやり直しに帰ってきたのに…

何でこうなんねーといけねぇんだよ
って思ってどうしようもなく腹が立った…

そう思ってると…
入江が口を開いた…
『私本気だから…ずっと好きだったの…』
って

俺はあきれた顔で…
『お前…ろんな奴と付き合ってただろ!?何いってんだよ…』

そしたら入江は
切ない顔して…
『だって陣内くんの隣にはいつも青木さんがいて…近づけなたかっあから…、言い寄ってくる他のひとに…甘えただけ…』

俺はあきれた…
『お前バカだな…
俺なんかよりずっと良い奴いんだろが!何で俺なんだよ…』

入江が…
『一目惚れ…
でも、近寄れなくて…青木さんが羨ましくって…
二人は幼馴染みなんでしょ!?
そうじゃなかったから…なって…』

俺は
『もし幼馴染みじゃなかったとしても俺は結愛を探してでも…また、恋がしたい…
俺が、相手にされねーかもしんねーけど…諦めないな…きっと何度でも結愛を好きになる!』


入江は
『そんなに好きなんだね…
わたしには入る隙もない感じだね…』

俺は爽やかに…
『あぁ!!あいつといられるならなんだってする…そのために…
まぁ…とにかく…俺には結愛しか愛せない…』
って笑った…

思わず帰ってきたことをいいかけてしまった…

家について入江とわかれた…


疲れた…

結愛早く帰ってこねーかな…
< 26 / 120 >

この作品をシェア

pagetop