もしも…
俺は…
何日ただても目を冷まさない結愛のお見舞いに毎日いった…


事件から1ヶ月たつ頃
入江は警察に捕まった…
厳重注意とお叱りだけしか受けなかった…
どうやら結愛が足を滑らしたといいつづけたらしい

ただあの事件以来入江は孤立した…

みんなに怖がられて…

俺は、入江を憎んだ…

せっかくやり直して結愛と一緒におられると思ったに…

結愛は試験合格した…

先生は意識を取り戻すかもしれないと…結愛の就職先のほうにてを回してくれた…

俺も頑張って勉強した…

俺はふっと思った…

俺たちがわかれたのは…試験に結愛が受けにいったあの日の次の日…

結愛が事故にあった日だ…

その日から俺たちは全く口を利かなくなった…

俺は怖くなった…
このまま結愛が目をさまさなかだたら…
俺はまた、あの12年を過ごさなくてはおけなくなるのか…

それをやり直しに来たのに…

何でこんなことになんなねーといけねんだよ…

涙が勝手に溢れてきて…

悲しくて泣きまくった…

静かに眠る結愛のベットに向かって

機械音だけが響くその部屋に

俺は座り続けてその日は泣いた

なあ…

ゆい俺はなんのために帰ってきたんだろうな…

こんなことなら…

あのままのが幸せだっただろ!?

夢を叶えることができたのにな…

俺のせいだな…

俺が結愛とやり直したいなんて願ったから…
< 30 / 120 >

この作品をシェア

pagetop