もしも…
俺は
微笑んで
『全然気にしなくていんじゃない!?だって俺ら幼馴染みなんだろ!!
それに手を繋いでて懐かしかったんだ…
覚えていないのに…体は…覚えてんのかなぁ?』

ふわって笑った
結愛
『一昨日まで普通にそうだったしね♪
でも、無理しないでね…私気にしないから…大丈夫だから…』
って
言い終わると唇を噛み締めた…



そして
『あっ、直人御守りどこにある?』
ふんわか聞いてきた…

『御守り?なに?鞄か?
よくわかんねーけど?』

結愛は
ニコニコして
鞄を手に取り
俺に渡して来た…



『直人御守り見てみてきっと携帯についてるはずだから♪』

って
そして嬉しそうに
『直?喉乾かない!?
私買ってくるね♪』

って病室を出ていた…
< 56 / 120 >

この作品をシェア

pagetop