もしも…
私の胸を服の上から触り

『細いのに見ろよこのスタイル
最高だぜ』

私はすがるようにもう一人の人を見た

その人はなぜか目を背けた…

その瞬間私の服をナイフでガッチリした方がさいた…

私は両手で覆い隠そうとした…

今度はスカートをさかれて…

体が…

吐いていたタイツは手で裂かれて…

自分のすがたが惨めで恥ずかしくて…
声もだせなかった…

そしたら

『早く済ませろよ』
っていわれ

ほっそりした方が写真を撮った…

怯えた顔で見ると…

その人はなぜか部屋を出ていった…


そして私はもう一人の男のされるがまま…


怖いとかもうそんなの無くて


消えてしまいたくなった…直人にどんな顔して会えばいいのかわからなかった…



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