もしも…
そして、私はその日と午後直のうちにいったい…
私たちはいつも一緒だった…

こうやって学校がなければお互いのうちにいたりして二人で過ごしていた…

直人の部屋にはいると…
モン8のCDが、かかっていた…
私たちはずっと一緒だから…

直人の好きなモノは、
私も好きで

私の好きなモノは
直人も好きだったから

お互いに居心地がよかった…

私は直人の全てが好きだったった…

直人もそうだと私は勝手に思ていた…

でも、そうじゃなかったのかもしれない…

直人に話しかける…
『ねー直は、どうしたいと思ってる?
この先なにも考えてなかった訳じゃないでしょ!?』
って

そしたら直人は小さく頷き
話し出した…

『俺はいつも結愛と、一緒の将来しかおもいえがいてなかったから、結愛のいない未来が思い描けなくて』

って照れくさそうにいったい

その顔を見て私まで照れてしまいながら
『直には、直の夢があって
私には私の夢があってそれを夢見ながら、お互いが支えられたらいいなって私は思ってるんだよ…
別に全く違った未来を思ってる訳じゃないよ…
私の未来にも、直がいるよ!!
直がいるから私でいられるみたいなね』
って笑った

そしたら直人が…
『何だよ…結愛…お前ボケッとしてると思ってたけど…俺よりも、ずっーといろんな事考えてんだな…
俺も結愛に負けないようにしないとな…』

そして、話し込んだ私たち、夕方になり私はうちに帰った…



< 9 / 120 >

この作品をシェア

pagetop