もしも…
俺が待ち合いのフリースペースにいくと
唯ちゃんがいた…

俺の方にきずき笑顔で手を降る

俺は睨み付けて…
『何か用!?俺はもう君と関わるつもりはないよ!!
どんなことしたか全部してるから…
俺は結愛と別れたりしないから!!』

って言った俺に

不適に笑って何枚かの写真を渡してきた…

見るとそこには

服をズタズタに裂かれて怯えている結愛の姿…

それに知らない奴に体を触れて必死で抵抗しようとしてる結愛の姿も…


俺は写真を突き返した…

『どんな気分?直くんが私に振り向いてくれないから…
直くんの大切な人を傷つけた!

でも悔しいの…

頼んだ相手がね…

青木さん気に入っちゃって…

最高だのかわいいだの言うもんだから…

何で青木さんだけがもてはやされるのよ…

お兄ちゃんまで青木さんの肩もっちゃってさ…
きっと恋よあの人分かりやすくて笑える…』

笑って言う唯ちゃんを平手で力一杯ひっぱたいた…

そしたらよろけて
涙目で頬にてを当て俺に向かって

『直くんが悪いんじゃい!!
私だって…私だって…
直くんが好きなんだもん…』

って言った…
俺は
冷たく
『唯ちゃんが俺を好きでも…
俺の気持ちは結愛以外に行ったりしない…俺だって苦しかったんだ…12年…結愛に会えなかったあの時をもう絶対に過ごしたくないんだ…わかってくれよ…
それに、結愛が人にすかれるのは、結愛の心が綺麗だから…
決して人を攻めたりなんかしない!
どんなときも…誰かの犠牲になって自分が苦しくても、人を攻めたりしないんだ…
今回だって、結愛は、あんたのこと何も言わないよ…
私が悪かった…って言うだけ…
声が出なくなるほどの心のぎずをおったのに…あんた!最低だわぁ!!』
って言った

唯ちゃんは黙って

俺を見て
『声が…
そんなの嘘よ…
そんなことお兄ちゃん何も言わなかった…』
って

俺は
『あんたもっとちゃんと人の心を見た方がいい!
きっとお兄さんは、あんたが傷つかないようにそこは内緒にしてくれたんだ…』

俺の言葉を聞いて
『そっか…
何か、バカだね…私は、人を攻めて人のせいにして…お兄ちゃんの気持ちも無視して…』
って涙を流した

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