大好き大好き
[登茜]


部活が今日は早く終わった


3時か…まぁミーティングだけだったしな 


「はぁ……美香不足~~~!!」


俺もつかさ不足だ。

ずっと寝てたし……


席も離れちゃったしよ………


『キャーーーー!!』


なんか校門の前にあったベンツが

行ったらしい………


「なんだろ?」


「さぁ?」


女たちがこんなことをいい始めた


「それにしてもかっこいい人達だったね~~!!」


「うんうん!!でもさ

つかさ先輩と美香先輩の知りあい

だったのかな?やっぱ美女には

いけめんが付き物なんだね♪」


つかさ?


「あのさ!つかさがなにかあった?」


うん。聞いてみた女子に


「あっ……登茜先輩!!

あのですね…最初に校門のとこに……


その女たちの話をきいた


「はぁ……誰だよそいつら……」


「まぁ……登茜…一回いえかえって

明日聞いてみよ?」


「ああ…………」


心配だ。
< 52 / 55 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop