君さえいれば
律夏が席を立った後、急いで遠野の席に向かった。最近、遠野と話す時間が減ったから話したくて仕方ない。
「とーの!小学生の相手してよ」
「こらこら、頭を叩くな。ニュートンが死ぬだろ」
「ニュートンなんてもう死滅してるよ」
「なんだとこいつ、お前のニュートンも死滅させてやろうか?」
やだーっ。なんて気づかれないようにそっと後ろから首に手を回す。抱きついてやった。
後ろ、向いちゃ嫌だからね。絶対顔赤いのわかるもん。あれ?遠野の耳も赤い?
「おーい見せつけんなよ。ったくお前らもうさっさと結婚でもしろよ」
「バーカ。小学生は結婚できねえんだよ」
心なしか遠野の声も少しだけ焦ってる?でも離さないでいてくれるそんな遠野がやっぱり好き。
「とーの!小学生の相手してよ」
「こらこら、頭を叩くな。ニュートンが死ぬだろ」
「ニュートンなんてもう死滅してるよ」
「なんだとこいつ、お前のニュートンも死滅させてやろうか?」
やだーっ。なんて気づかれないようにそっと後ろから首に手を回す。抱きついてやった。
後ろ、向いちゃ嫌だからね。絶対顔赤いのわかるもん。あれ?遠野の耳も赤い?
「おーい見せつけんなよ。ったくお前らもうさっさと結婚でもしろよ」
「バーカ。小学生は結婚できねえんだよ」
心なしか遠野の声も少しだけ焦ってる?でも離さないでいてくれるそんな遠野がやっぱり好き。