君さえいれば
「あっ、遠野くん。見て見て。遠間さんこんなことしてるわよ」
「・・・くだらねえ。こんなのただの事故だろ。キスなんて囃し立てるほうがどうかしてる」
「えっ?で、でも・・・」
「ってか、あんた誰?あんたに関係ねえよな?大体、こんなの誰かに仕組まれたに決まってんだろ?遠間が動揺してんのも写ってるし、俺はここにいたからな。ご丁寧に教えてくれるやつがいたからさ」
遠野の言葉に周りがざわつく。
そういえばかなり動揺してるよねとか遠野が見てるのにこんなことする安藤が最低だとかあたしへの非難は違うものに変わった。
「・・・くだらねえ。こんなのただの事故だろ。キスなんて囃し立てるほうがどうかしてる」
「えっ?で、でも・・・」
「ってか、あんた誰?あんたに関係ねえよな?大体、こんなの誰かに仕組まれたに決まってんだろ?遠間が動揺してんのも写ってるし、俺はここにいたからな。ご丁寧に教えてくれるやつがいたからさ」
遠野の言葉に周りがざわつく。
そういえばかなり動揺してるよねとか遠野が見てるのにこんなことする安藤が最低だとかあたしへの非難は違うものに変わった。