君さえいれば
「美月・・・いいの?こんな私が親友でいいの?」




「いいに決まってる。これから先もずっと変わらずにそばにいようね」




親友の決意表明を交わしたあたしたちはそれからもずっとずっと親友のまま。



信用してなかったあたしと友達になりたいと思ってくれた律夏をあたしは手放したりしないよ。





「よし、ほとんど書けた。修学旅行であたしたちはもっともっと絆を深めたんだよね。あーっ、いよいよ明日は律夏の結婚式」
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