秘密戦隊とホームレス宇宙人
「レッドは…敵のベルトを見たら洗脳されることを知らないんですよね?」
「ああ。洗脳できることしか知らん。まぁ、もう奴には関係のないことだがな。こんな大事な時期にチャラチャラしおって…!」
ハカセが怒りをあらわにしたが、関係なくないぞ。
レッドは独りで戦おうとしているんだ。
マズイぞ…。レッドがこのまま敵に突っ込んで行ったら、ベルトを見て洗脳されてしまう可能性だってある…。
「ハカセ!例えば俺が一人で念じたら、ベルトの能力者は来るんですか?」
「うむ…。ベルト同士は一箇所に集まる習性がある。一人だと弱いが、念じればほとんどの場合集まる。桃子くんが君と出会ったように」
レッドを呼んで早く伝えなければ…。
彼が洗脳されてしまったら、地球が大変なことになるんじゃ…。
“彼は放射線も使えるんだ”
それを想像しただけで、身震いがした。
「ああ。洗脳できることしか知らん。まぁ、もう奴には関係のないことだがな。こんな大事な時期にチャラチャラしおって…!」
ハカセが怒りをあらわにしたが、関係なくないぞ。
レッドは独りで戦おうとしているんだ。
マズイぞ…。レッドがこのまま敵に突っ込んで行ったら、ベルトを見て洗脳されてしまう可能性だってある…。
「ハカセ!例えば俺が一人で念じたら、ベルトの能力者は来るんですか?」
「うむ…。ベルト同士は一箇所に集まる習性がある。一人だと弱いが、念じればほとんどの場合集まる。桃子くんが君と出会ったように」
レッドを呼んで早く伝えなければ…。
彼が洗脳されてしまったら、地球が大変なことになるんじゃ…。
“彼は放射線も使えるんだ”
それを想像しただけで、身震いがした。