秘密戦隊とホームレス宇宙人
桃子さんに爆笑されたのが、残念だった。
「いくらで買ったの?」
桃子さんが訊いてくる。さらに笑い者にしたいんだね?
桃子さんになら、笑われてもいよ。
「…7万」
「だははは」
予想通りの笑いが返ってきた。
「高いっすね」
「涼平君は、いくらだったの?」
気になった俺は訊いた。
「12万っす!」
お前のが高いじゃん!
「うわぁ。二人とも騙されてるねぇ」
桃子さんがケラケラと笑っている。
「騙されるメンズに、騙す女か…」
ハカセ、何上手いこと言ってるんだ。
涼平とは、仲良くなれそうな気がした。
「いくらで買ったの?」
桃子さんが訊いてくる。さらに笑い者にしたいんだね?
桃子さんになら、笑われてもいよ。
「…7万」
「だははは」
予想通りの笑いが返ってきた。
「高いっすね」
「涼平君は、いくらだったの?」
気になった俺は訊いた。
「12万っす!」
お前のが高いじゃん!
「うわぁ。二人とも騙されてるねぇ」
桃子さんがケラケラと笑っている。
「騙されるメンズに、騙す女か…」
ハカセ、何上手いこと言ってるんだ。
涼平とは、仲良くなれそうな気がした。