秘密戦隊とホームレス宇宙人

「…しょうがねぇな」

磯貝は重い腰を上げた。
さすが磯貝だ。頼もしい。


磯貝が出ていった後、俺は休憩室にあった自分のトートバッグに目がいった。

中を覗くと、黒のガウベルトが俺を呼んでいる気がしてならなかった。
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