白薔薇と黒薔薇



*****


ここは何処だろう?

何もないところに白音は立っていた。



Umpire of Godを発動させて、
魔法の一部と邪悪な闇を打ち払った。

そっか、それで私は力を使い果たしたんだね。



「白音さん。」


「黒夜さん……」


隣には、にっこり笑う彼がいた。


「好きだよ。白音さん。
これからは一緒にいられるからーー。」


「私も好き。一緒よずっと。」


唇を重ね合わせて顔を赤らめる。


「ご苦労様。ありがとう。」




後ろに振り返ると大切な人達の暖かい笑顔があった。


「さぁ、行こうか。」


「うん。」



二人でをつなぎみんなの元へと走った。



これからはずっと一緒ーーーーー。








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