白薔薇と黒薔薇
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ここは何処だろう?
何もないところに白音は立っていた。
Umpire of Godを発動させて、
魔法の一部と邪悪な闇を打ち払った。
そっか、それで私は力を使い果たしたんだね。
「白音さん。」
「黒夜さん……」
隣には、にっこり笑う彼がいた。
「好きだよ。白音さん。
これからは一緒にいられるからーー。」
「私も好き。一緒よずっと。」
唇を重ね合わせて顔を赤らめる。
「ご苦労様。ありがとう。」
後ろに振り返ると大切な人達の暖かい笑顔があった。
「さぁ、行こうか。」
「うん。」
二人でをつなぎみんなの元へと走った。
これからはずっと一緒ーーーーー。