【短】腹黒アイドルと運命の恋
「なんだよ、男いたのか」
そんなことを言って、颯爽とさっきのチャラい男の人は消えていった。
助かった〜。
けどこの人は一体?
?「大丈夫だった?」
"大丈夫だった?"
頭の中で何回かリピートされた。
あぁ、この人は私を助けてくれたんだ。
結衣子「ありがとうございます。助かりました。では」
お礼を言って、助けてくれた男の人から去ろうとしたけど…。
?「待って、結衣子ちゃん。僕もついて行くよ」
なんでこの人は私の名前を知ってるんだろう?