君が見た秋の空
続きは高校野球だ!と意気込む義之。
その前に受験勉強が待っていた。



義之は、自分が行ける高校のレベルで野球が強い高校を受験した。



今年の夏の大会ベスト8!
ここなら甲子園も目指せる!
ここを受験しようと思った義之。



しかし、例年の倍率の1.5倍と競争が激しくなった。それでも、模試の成績では70%の合格率であった。



不安があったが、何とかなると思った。
だが、不安は的中してしまった。



本番の試験で義之は、ケアレスミスで致命的なミスをしてしまった。



それでも、自己採点では、当落線上にいた。一緒に受験した4人と合格発表を見に行く。



義之は4人の中で2番目の点数であったが、受験番号は4人の中で一番大きいので最後の発表になる。



(ドキドキ・・・。)


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1人目合格!!


4人の中で一番点数が良かったので、こいつが不合格なら他も全員不合格の可能性が高くなるので一同安堵の表情を浮かべる。


2人目も合格!!


義之も思わずガッツポーズをした。
何故なら、自己採点で2点上回っていたからだ。義之は合格の確信を持つ。



3人目は不合格だった。


4人の中で一番点数が悪かったとはいえ例年なら合格しているレベルである。
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