人生終了ゲーム センタクシテクダサイ


ああ、見られてたんだ……


いい子を演じすぎてストレスが溜まって

誰かを殺したくなった時だ。


それはしくじったなぁ~


「それと、隅田さんの近くにナイフを置いたのも

あなただった。」


私は小木のことをギロっと睨む。


「角度が丁度隅田さんにしか見えない位置だった

そこにあなたはうずくまるふりをしてナイフを置いた。


頭に血が上っていた隅田さんは、あなたにナイフを置いた理由なんて

聞く気もなく、それを取りすみれちゃんを刺した。」


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