人生終了ゲーム センタクシテクダサイ
何、分かったような事言ってんの。
隠してるものなんてない
ただ、あたしは自分の元の性格とは全く違ういい子を演じて来ただけ。
自分を作ってる人が他にもいるんなら、私もその人と同じ。
最後に近付いて来た時から
何かを感じていた。
『このゲームどう思う?』
探るような質問や、何かを見逃さないように鋭く光る目
どこかおかしいと思っていたのに
何で、私は気づかなかったんだ……!
いや違う。
それよりもアイツ……、片山だ。