人生終了ゲーム センタクシテクダサイ
「センタク者ハ、今カラ1ジカンイナイにボタンをオシテクダサイ」
さて、どうするべきか。
問題は話し合いをする気が向こうにあるのか
静まりかえった空間で
お互い向き合って座ると小木は口を開いた。
「久しぶりね……」
「ああ」
最近全然会話をすることが無かったため、
前のぎこちない話し方に戻ってしまった。
「私ね、言いたいことがあるの……」
すると小木は俺を鋭い目で見てそう言った。
言いたいこと……。
それはきっと、昔仲が良かった頃のことだろうか。
息を飲んで彼女を見つめると
彼女から出て来た言葉は