シュシュ
それからさらに1年後。


「オギャ―オギャー」

「おめでとうございます、可愛い女の子ですよ」


私たちに新しい家族が増えた。

その子の名前は、華(はな)。


私にそっくりな、ブルーの瞳をした、

産毛も少し、クルントしたカールの髪の毛。



「よく頑張ったな、薫子」

「・・・ありがとう、こんなに可愛い子を授けてくれて」

私たちはまた華を見つめた。


…この子の将来、一体どんな恋愛が待ち受けているのか。

どんな人に出会って、どんな恋をするのか。


…それがわかるのはずっと、ずっと先の事。




・・・これからも、私たちの生活は続いていく。








end
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