そのギャップ、反則ですっ‼︎




「自分で明るいとか普通言わないよ……」



「普通じゃないのが、私だから‼︎」



「開き直らないの。」




私のおでこにデコピンをして、先に教室に入った。



いったぁ〜……


痣になったらどうするのよ〜…



おでこをさすりながら、教室に入った。




「おはよう、桃香。」



「おはよう〜」




自分の席に行って、カバンを置いて座った。



ポーチから鏡を取り出して、おでこを見た。




「大丈夫。痣は出来ないから。」



「彩の力は信用できないからね……」




そう言いながら、鏡で髪とかを確認していると、ホッペをつねられた。





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