そのギャップ、反則ですっ‼︎
学級委員という口実…以下省略大作戦‼︎
「彩〜、見て見て〜‼︎」
次の日、私は作戦内容を彩に見せた。
「桃香、もう大丈夫なの?」
「うん、これ考えていたらポジティブになれた‼︎」
「そっか。えっと…、『学級委員という口実で佐々木くんにアタック大作戦‼︎』…。
何このネーミングセンスのなさは…」
「そう?いい感じだと思ったんだけどなぁ〜。内容も見てね‼︎」
「いや、だいたい想像つくからいい…」
と言って、紙を返された。
「そんなによかった?」
「誰もよかったとは一言も言ってません。」
おっ‼︎出た‼︎
彩の…「ツンデレじゃないから。」