渇望男の潤いペット
「山城さん、マネージャーの堀田です。あと一時間後に迎えに行きますよ!」

俺の記憶が蘇る…

ゆ、夢!?

辺りを見回しても俺は一人

あの子のいた形跡なんかない…

よく考えればあの子は水から離れられない

夢かよ!!

俺はガックリ肩を落とした…

ヤバイ…相当重傷だ…

夢にまで見て抱きたいなんて

盛りのついた高校生かよ!

あ〜でも夢だったのか…

俺はしばらく彼女に触れたあの感覚を反芻していた…

渇きが無くなった

触れた瞬間から潤っていくあの感覚

大体あんな台詞、あんな女の子から出てこねーだろう?俺、ヤバイ…



俺はベットから出てシャワーを浴びた

その間も常にあの素晴らしいひと時が頭を支配していた…

やっぱり抱きたい…

あの子を抱いてしまいたい…

あの子が一言でも俺にそんな事を言ってくれるなら、俺はためらわずに抱いてしまうだろう

14歳でも

心に病を抱えていようとも…



朝食を彼女の所まで運ぶ

彼女はいつも通り防水加工のソファーベットに横たわって寝ていた
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