渇望男の潤いペット




夜にまた彼女を呼んで、俺はその身体を身代わりに抱いた

最近は特にひどい…

渇く…



あの体に触りたい…



でもそれはいけないことだ



朝が来て彼女を起こした。彼女の朝は早い…

「ほら遅刻だよ…」

「うん…シャワー借りてもいいですか?」

「いいよ」

彼女は寝ぼけた顔でベットから出て、よろよろと歩いて行った

可愛いな…彼女なら…忘れられるだろうか…

あの歪んだ欲望を…



俺も起きて鍵を開けた。ゆっくり朝食を運び、食べている姿を見つめていた。

しかし、何かに気付いた俺のペットが突然プールに飛び込んだ。

それと同時に扉の外から「ヒッ」という声が聞こえた…

見られた!

俺は近づき中から扉を開け彼女を見た

彼女の顔は恐怖で引き攣っている…

俺は背中を扉に向けたまま、後ろ手で鍵をかけた

「見た?」

「何…今赤い大きい物がプールに…まさか…死体?」

これまでだな…

「俺のペットは赤いものが好きなんだ…隠していたけど、水に住む獰猛な肉食動物だよ…俺にしか懐いていないんだ…」

「そ、そうですか…」
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