ちょこれーとぼーい(♂)









 "志麻"と名前を呼ぶ前に

 上半身だけ起こしてる私の身体を

 ベットに押し倒す。



 志麻は私の上に乗って

 私の顔を見つめている。



 白衣を着てるのも有ったりして

 私服の志麻とは違って

 きらきらと輝いて物凄く格好いい。



 でも志麻が白衣を着てる限り

 今の私達の関係は"先生"と"生徒"。




 "イケない"ことだって分かってるけど…


 "イケない"ことをしてると思うほど、

 私の身体が発熱したみたいに熱くなる。






 「俺が忘れさせてやるから…」





 にっこりっと


 悪魔の微笑みのような

 微笑みを見せると





 志麻の指先と

 私の指先が交互に絡む。







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