アラサーラプソディー♪~運命のヒトは誰?~【加筆修正版】
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翌朝、着替えてリビングに行くと藤井くんが
ダイニングテーブルで朝食を摂っていた
「あぁ、おはよう 彩月さん…」
「お、おはよう…」
いつもの私が知ってる優しい藤井くん…だ…
顔を洗いに行った洗面所から戻って、席についた
「彩月さん、
具合、どうです? 少しは良くなられましたか?」
タキさんが心配して声をかけてくれた
「えぇ、随分と楽にはなりましたありがとうございます」
笑顔を向け、タキさんに答えた
藤井くんは視線をおとしたまま朝食を口に運んでる
タキさんが温かいスープを私の前に出してくれた
ゆっくりと口に運ぶ。
元気がない私の身体と心に染みわたるよう…
「彩月さん…」
藤井くんが、顔を私に向け、食べる手を止めた
「…はい…」
私も、藤井くんの瞳を見た
「あとで、あなたの携帯を持ってきますから、連絡してほしいんです…
彼に…」
彼って…航…?
「携帯、返してくれるの?」
「はい、ただし、条件があります」
条件…?
って、一体なんだろう…
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翌朝、着替えてリビングに行くと藤井くんが
ダイニングテーブルで朝食を摂っていた
「あぁ、おはよう 彩月さん…」
「お、おはよう…」
いつもの私が知ってる優しい藤井くん…だ…
顔を洗いに行った洗面所から戻って、席についた
「彩月さん、
具合、どうです? 少しは良くなられましたか?」
タキさんが心配して声をかけてくれた
「えぇ、随分と楽にはなりましたありがとうございます」
笑顔を向け、タキさんに答えた
藤井くんは視線をおとしたまま朝食を口に運んでる
タキさんが温かいスープを私の前に出してくれた
ゆっくりと口に運ぶ。
元気がない私の身体と心に染みわたるよう…
「彩月さん…」
藤井くんが、顔を私に向け、食べる手を止めた
「…はい…」
私も、藤井くんの瞳を見た
「あとで、あなたの携帯を持ってきますから、連絡してほしいんです…
彼に…」
彼って…航…?
「携帯、返してくれるの?」
「はい、ただし、条件があります」
条件…?
って、一体なんだろう…