あたしの彼氏は天国 №1






眠ったような顔をしているけれど
時間が経つにつれて冷たくなっていく身体、
避けたくても避けることができない現実。




あたしが生まれたのは
6月1日14時11分
あたしは彼の隣で15歳を迎えました。

6月1日14時11分
彼はあたしの目の前で去って行きました。


ある意味キセキだよね。

生のキセキと
死のキセキ。


いつまでも
どこまでも
心で繋がっている気がした。


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