現在進行形。
あとがき
どうも、INa.です。
少しずつ、小説に手を出し始めました。
この度は『現在進行形。』を
読んでいただきありがとうございます。
このお話は、
実際にあった授業内容より思い付いたものです。
その授業はそれ以上聞かずに、
物語の内容を考えていた記憶があります。
(※決して授業の不必要さを説いているわけではありません。よいこは真似したら駄目。)
それでは作品の解説に参ります。
まず、主人公は日に日に記憶が薄れ、思い出せなくなります。
これは、毎日していることや馴染みある物事は残り、その他の不必要だと感じられた物事から削除されていきます
毎日思い出していたようなので、授業の記憶は失ってはいないみたいですね。
そして状態動詞です。
これは作品内でもしつこいくらいに説明をいれましたが、上手く伝わっている自信がありません。
誰か文章力求む。
例えば、「私はあなたを知っている。」は英文では「I know you.」となります。
これは前からあなたを知っている、という風に捉えれます。ですが主人公にとって、もし前からの知り合いでも忘れてしまい、今改めて知った人に対してだと「I know you.」は似合わない。
だから“knowing”と、現在進行形をさらに現在進行形にする。
そう例えることで自分の記憶の儚さを表現している、ということです。