神様 たすけて
凛が食器の片付けを済ませ 部屋でベッドに寝ころび 雑誌を読んでいた。

「コン、コン」ドアがノックされる。 凛は返事をした。 すると隆文がドアを開け 部屋に入った。

「お父さん、何?」 凛は体を起こし 父親の行動を 不思議に思った。

すると 「ガチャリ」ドアの鍵が閉まった音がした…。

「なぁ、凛。 お前はもう俺の子じゃないよな…? 母さんより お前の方が好みなんだよ…」

隆文が 狂った瞬間だった…。
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