☆電撃Days☆イケメン総長は幼馴染!
半ヘルをかぶってキーを差し込み、エンジンをかけようとした、その時。


どこからか人の声が聞こえてきた気がして、俺は動きを止めた。


「なんだ……?」


周囲は外灯の明かりで照らされているが、道路には誰の姿も見当たらない。


ライブハウスということで会場は民家から離れた場所にある。


誰かの声が聞こえてくるハズがなかった。


「気のせいか……」


そう思い、再びエンジンをかけようとしたが……。
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